ABI

ブロックチェーン (blockchain) における ABI(Application Binary Interface)は、特に EVM ベースのシステムで、コンパイル済みのスマートコントラクト (smart contract) と外部のエンティティがバイトコードレベルでどのようにやり取りするかを定義する正式な仕様です。

定義

ブロックチェーン (blockchain) における ABI(Application Binary Interface)は、特に EVM ベースのシステムで、コンパイル済みのスマートコントラクト (smart contract) と外部のエンティティがバイトコードレベルでどのようにやり取りするかを定義する正式な仕様です。コントラクトで呼び出し可能な関数やイベント、データ構造を機械可読な形式で記述し、名前、引数と戻り値の型、リクエストおよびレスポンスのエンコード規則などを含みます。

かんたんに言うと

ABI は、スマートコントラクト (smart contract) の「外から見える部分」を技術的に説明したものです。どのような関数やイベントが存在するか、そしてソフトウェアがコントラクトのコンパイル済みコードと正しく通信できるように、データをどのような形式で整える必要があるかを示しています。

背景と使われ方

ABI は、EVM 互換環境において、スマートコントラクト (smart contract) とオフチェーンまたはオンチェーンの呼び出し元との相互作用の中心的な役割を果たします。通常は高水準のコントラクトソースコードから生成され、ツール、ライブラリ、RPC クライアントによって、トランザクションペイロードやログを構築・デコードするために利用されます。ABI の定義によって、異なる実装やプラットフォーム間でも、デプロイ済みコントラクトのバイトコードとの一貫性があり、決定論的な通信が可能になります。

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