Apy

APY(Annual Percentage Yield、年利回り)は、複利効果を含めて、暗号資産の預け入れや投資から1年間で得られるリターンを示す指標です。

Definition

APY(Annual Percentage Yield、年利回り)は、複利を考慮して、預金や投資から得られる1年間のトータルリターンを表す指標です。DeFi では、APY はユーザーの暗号資産残高が、報酬が定期的に元本に組み入れられることで、1年でどのくらい増える可能性があるかを示すためによく使われます。単利ベースの指標とは異なり、APY は元本だけでなく、これまでに得た報酬にもさらにリターンがつく「利息に対する利息」の効果を反映します。これにより、異なるプロトコルやプール間で利回りの機会を比較するための標準的な物差しとして機能します。

APY は APR と密接に関連していますが、APR は通常「複利を考慮しない」年率を表すのに対し、APY は特定の複利頻度に従って報酬が再投資されることを前提としています。自動複利機能を備えた DeFi プラットフォームでは、APY の数値には、報酬が同じポジションに頻繁に再投資される影響が織り込まれています。APY は、ベースとなる利率と複利の頻度の両方に依存するため、同じ APR でも複利条件が異なれば異なる APY になります。APY はあくまで「現状を説明するための指標」であり、保証ではありません。プロトコルの状況や報酬レートが変化すれば、APY も時間とともに変動します。

In Simple Terms

APY は、「報酬を定期的に元の残高に組み入れていった場合、その暗号資産残高が1年でどのくらい増えそうか」を教えてくれる数字です。「利息に利息がつく」という複利の考え方を、ひと目でわかる年間のパーセンテージにまとめたものとも言えます。DeFi プラットフォームが APY を表示しているとき、それは基本的な利回り(ベースレート)と、報酬がどれくらいの頻度で複利運用されるかの両方を要約したものです。実際の利率は時間とともに上下する可能性がありますが、APY はその時点での「成長ポテンシャル」をざっくり把握するのに便利なスナップショットとなります。

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